仮想通貨(暗号通貨)をGPUマイニングするためのスターターキット
仮想通貨(暗号通貨)マイニングとは?
ここにたどり着いた方であればこの説明は不要かと思いますので割愛。
仮想通貨マインングセットを組み立てる用事があったのでまとめとして記事にします。
これからマイニングリグを自前で作る方の参考になればと思います。
基本的に全てのパーツはAmazonで購入可能なので商品リンクもつけておきますが、秋葉などの店頭割引セールで買った方が安い場合もあります。
[注意] 自前でマイニングキットを用意するためには最低でも15万円程度の初期投資が必要になります。
もし、もう少し初期投資を抑えたいという方はクラウドマイニングをオススメします。
kenjiszk.hatenablog.com
ということで必要パーツの紹介です。
必要パーツ
GPU(グラフィックカード)
何は無くともGPUは必要。今回はNVIDIA GIGABYTE GTX 1070を購入。
グラフィックカードはついこの間まではかなり安かった気がしますが、17年夏あたりのイーサリアムの高騰で一気に値段があがりました。
在庫もほとんどのお店で数個しかないのではないかと思います。
どのグラボを購入すれば良いかはこちらのサイトを参考にしたら良いと思いますが、店頭で買う場合には結構店員さんが詳しいので聞いてしまうのもあり。
whattomine.com
マザーボード
マイニング専用のマザーボードが販売しています。具体的には、グラフィックカードが何枚もさせるように、PCI-Eの拡張ポートがいくつもあるやつです。
準備できる電源によって何枚使えるかは決まりますが、6枚 ~ 12枚くらいの種類があるようです。
ライザーケーブル
グラフィックボード何枚も指す関係で、マザーボードに直挿ししないのでグラフィックボードとマザーボードを接続するためのケーブルが必要になります。
何枚もグラボを購入するならまとめ買いがお得。
ちなみにググった感じかなりこのケーブルは壊れやすいそう。
電源
上記で購入したGTX 1070の場合、直接の電源供給口から最大で150W, ライザーケーブルから最大75W供給がされるそうなので、一枚で225Wを最大で利用する計算になります。
例えば、GTX1070 6枚を利用するなら、750Wの電源を二つ用意すると良さそうです。
上記の数字はmax値なのでおそらくもう少し低くても動作する可能性はありますが、電源をケチると火事になる可能性すらあるので注意したいところ。
ググるとマイニング工場の火事の記事がたくさん出てきますw
性能の一つの指標として、電力変換効率の性能別にSTANDARD、BRONZE、SILVER、GOLD、PLATINUM、TITANIUMという指標があるが、予算に余裕があるならより良いものを買う方が良いと思われる。
電源を2つ利用する場合
電源同士の同期をしないといけないので、このパーツが必要になる。
CPU/メモリ
この二つはマイニングリグを作るときには性能を求められないので、売っている一番安いのを購入したら良い。
windowsは4Gくらいメモリがないと安定しないのでメモリは4Gくらいのものを選んでおけば良い。
OS
グラフィックカードのドライバーがwindowsの方が性能が良いと聞いたのでwindowsを購入してみましたが、
知人はlinuxでも安定して動いていると言っていたのでそこは好みで。
ちなみに、Proだと windows updateを設定で停止できるので proを買えばwindows updateが急に走ってマイニングが止まっていたなんてことにはならないとのこと。
[asin:B0772WPC8H:detail]
組み立てハマりどころ
正直そこまで組み立てでハマるところはないです。
一点だけ、マイニングラックを買わずに普通のラックを購入した場合、マザーボードに刺すようのPCのリセットボタンがないと思うので
それだけ別途購入する必要が出てきます。
どのコインを掘る?
これはさっきも紹介したこのサイトで簡単に選定できます。
whattomine.com
今回購入しているGTX 1070を洗濯した後に
計算ボタンを押すとこんな感じで各コインのマイニング効率が出てきます。
ここで出てきた効率良さそうなコインでマイニングソフトが手に入るものを掘るのがいいのではないかと思います!
まとめ
簡単でしたがスターターキットの紹介でした。
Happy Mining!